夜明けの激痛
いつもなごログをご覧いただきありがとうございます。
梅雨ってきました?
今梅雨ですか?
とりあえずここ最近の関東は、梅雨入りしたのかしてないのかすら曖昧なお天気です。
梅雨来なくていいんだけどなぁとも思いますが、梅雨かないと水不足の心配がありますよね。
かと言って土砂降りの雨も遠慮したいとこですが笑
猫をかぶった挨拶はもういいとして、どうもなごです。
いやぁ、今日はちょっとほっこりする我が夫の話でもしようかな。
つい先日、私は朝5時頃、突如として腹痛に襲われた。
一応生物学的には女子というカテゴリーに分類されるので、妊娠しない限り毎月一度は痛みと戦わなくてはならない。
俗にいう生理痛というやつだ。
もし読者に男性諸君がいたら、ヘソ下からの肛門の間の神秘的な部分がズンズンと重たい鈍痛を感じつつ、メリメリと張り裂けそうな痛みや、時々竹串を所々内側から刺されている様な痛みだと思ってくれれば想像しやすいかもしれない。
要するに何とも表現し難い痛みなのだ。
私はこの生理痛がおそらく重たい方だ。
お腹、腰、頭痛の3つが揃えば痛さのあまり吐き気を催す。
せいぜい辛くてもこんなもんだった。
ところがどっこい、先日の激痛はそれを安易に上回っていた。
私はふと目が覚めた。
現実と夢の狭間を意識が漂いながら枕元の携帯で時間を確認した。am5:00だった。
(あぁ…なんかお腹痛いなぁ)
そう感じた時だった。
瞬く間に私を痛みが襲って来た。
あまりの痛さに呼吸がだんだん浅く荒くなり、生理が始まったばかりということもあり、軽く貧血を起こしていたのか、体がふわふわして気持ち悪かった。
とてつもなく具合が悪かったのか、掛け布団はあるが全身冷や汗でだらだらになら始めた頃、夫が私の異変に気付き声をかけて来た。
「大丈夫?どうした?」
痛さのあまり何と返事したか覚えていないが痛いと言うことを訴えた気がする。
「救急車呼ぶ?」
さすがにそれは止めたが、それほど私は唸っていた。
私は普段からタンポンを使用しており、勿論その日もそうだった。
具合が悪すぎたし、アナフィラキシーショックなんて起こしたらそれこそシャレにならんと思い、ふらつきながらトイレまで歩き、そいつを取り出した。
不快感や気持ち悪さは変わらなかった。
仕事を休むと夫に宣言し、病院行っておいでと促されたが私は少し躊躇った。
私は片方卵管が無い。
以前、異所性妊娠で卵管を切除せざるを得なかったからだ。
おかげでこうして生きているのだが、妊娠しづらい体になってしまった。
子供が欲しい私としては、産婦人科は少し心が傷む。
つい、私は妊娠出来るだろうか?いいなぁ、羨ましいなぁという気持ちが正直湧いて、そのまま不安になり少し悲しくなる。
あんまり行きたくないなぁと言うと、どうして?と夫は言った。
また妊娠出来なかったこともあり、余計に何で私は?と思ってしまう事を伝えると、仕事休んで俺も行こうか?と。
どれほど心強いと思ったことか。
その日の夫は仕事を休み、まともに立っていられない私の代わりに食事の準備をしたり、食器を洗ったり、私に付き添い病院に着いて来てくれた。
正直この人を選んでほんとよかったと改めて思った。
診察の結果は異常なし。
炎症も特に見当たらない。
卵巣が腫れたりしているわけでもない。
子宮筋腫が痛んでいるわけでもなかった。
もしかすると、子宮筋腫が邪魔で内膜が剥がれる際に痛みを伴ったのかもしれないと。
それはつまり、筋腫が大きくなっているということではなかろうか?
後々思ったが、それはそれでどうしようもない事なので、また別の機会に聞いてみようと思う。
結果としてはただの生理痛だったのだが、正直3日目にして出血量が落ち着いてしまっている。
過去に子宮外に妊娠した時も、3日ほどのよくわからない生理が来ていたが…
今思うと過去のは着床出血だったのかもしれない笑
今回も多少の期待はまだあるのだけど、あまり期待せずに来月を迎えようと思う。
夫はというと、私の手術後、気が向いたら妊娠関連についてなどを色々調べているようだ。
なんとも愛くるしい存在である。
子供ができたら是非とも報告させて頂くつもりなので、期待せずに立っていてくれると私は嬉しい。
そんなこんなで玄関前まで来たので、今日はここらへんで。
いつも読んでくれてありがとう。